脱気筒が付いているから膨れない!?脱気筒は何箇所設置が必要!?足立区竹ノ塚の屋上防水の現場調査にお伺いしております。
足立区竹ノ塚の屋上防水の現場調査にお伺いしております。
膨れや破断が見られ改修工事をご検討されていらっしゃいます。
いま膨れて亀裂が入ってしまっているところはブルーシートで応急処置をしているそうです。

これは危険な状態ですね。
前回の改修施工後10数年が経過しているそうですが、結構膨れが出てしまい、破断も発生してしまっているようですね。

脱気筒がこんなにたくさん設置されているのにどうしてこんなに膨れが出ているのでしょうか?

脱気筒とは防水施工の際に膨れの原因となる建物の湿気を外部に排出してくれる換気の役割をしてくれる筒になります。
これは通気工法という各種防水の施工時に使用されるものになりますが、『通気工法』の防水仕様の施工でない場合あまり意味がありません。
ウレタン防水の場合通気シートを防水層の下に貼り脱気筒を立てることで、通気シートが集めた湿気を脱気筒から排出してくれるので膨れがほとんど出ない工法になります。

しかし破断箇所を確認すると通気シートが確認できませんでした。

しかし脱気筒はかなりの数が立っております。
150㎡の床面に対して全部で7本 ※本来は3本程度で十分な数量
きっと改修時にも膨れを懸念して脱気筒を多めに設置したのでしょう。

しかし脱気筒は通常約50㎡の防水面に1本設置するようになっております。
それを考えてみるとかなり多すぎますね。しかしそれも施工業者の考えがあってのことだったのでしょう。
防水工事や外壁塗装工事には各社それぞれ提案、施工方法が異なります。
お客様のご予算の都合もございます。その中でベストな施工をするために各社熟考しております。
だからこの工法が間違っているという事にもなりませんし、悪い工事だとも言えません。
しかしお客様が建物を大切に思い、悪い部分が出てきたら修繕をしなければならないときちんとお考えなのであれば、できる限りコストを抑えつつ、しっかりとした工事をご提案させて頂きたいと思います。
しっかりとしたご提案をしてお客様にご安心頂ける工事見積を作っていきます。




