臭気の少ない防水工事!!劣化した防水層を撤去して、共用部廊下の防水工事が完了しました。
茨城県常総市の集合住宅の廊下の改修工事です。
何度か改修工事を行っておりますが、一番下の防水層の劣化により、その後に施工した床全体の塗装や防水が一緒に浮いて剥がれてしまったり、割れてしまったりしている状態でした。
浮きが酷い部分は素地の床まで防水が簡単に剥がれてしまいます。


まだ密着をしている一番最初の防水層も今後浮いて剥がれてくる心配がありますので今回全て撤去しておきます。剥がれた後に残っている緑色の防水層が今回の浮きや剥がれを発生させていることになります。

しかし密着している防水層の撤去はとても大変です。
スクレーパーや電動剥離機を使用してしっかりと既存の防水層を撤去していきます。


トラック1台分の撤去ゴミが出ました。

下地を平滑にすることとこれから施工する防水層と密着を良くするため『下地調整』をします。
カチオンモルタル塗布

目立つヒビや段差は固めのカチオンモルタルで補修しておきました。

密着を高めるプライマーを塗布
今回使用しているプライマーは水性ですので臭気も少なく集合住宅などの改修工事には住民の方への影響も少ないものになります。

入隅は隙間ができているのでシーリングを充填してしっかりと隙間を埋めておきました。

防水は主剤を2回塗布していきます。
こちらも水性系の防水材で油剤系の防水材に比べると臭気が少なく、乾燥も早いので集合住宅に最適です。


仕上げの保護トップコートを塗布して完了です。



今回の工事では下地の防水層が浮いてしまったためその上に施工した防水や塗装がダメになってしまっておりました根本の部分を改修させて頂きましたので、下地の防水層の浮きによる亀裂や浮きは無くなりましたが、建物が古くなってきますと建物自体に亀裂や劣化が生じ、防水層を破断させてしまう場合があります。
それをそのまま放っておくとまた同じような状態になりかねません。
大切なのは定期的にメンテナンスをする事!!
そうすることで多少不良が出ても本当に悪い状態になる前に修繕することができます。
小さい膨れや剥がれだから大丈夫と油断していると後々大きな工事をしなければならなくなってしまいますので、皆さんも不良箇所を見つけたら早めにご相談ください。




