エレベーターピットに水が溜まる!エレベーターピットの防水工事のメリットとデメリットは?
2022.10.02
【エレベーターピットに水が溜まってしまう原因は?】
エレベーターの点検時にピット内に水が溜まっている。
最近そんなご相談を頂くことが多くなっております。溜まった水は水かさが増すとエレベーターの機械に悪影響を与える可能性があり、故障の原因にもなります。
この症状が多くみられる条件は地下階にエレベーターピットがあるところになり、地中に浸透した雨水が侵入し、劣化により発生したクラックを通りエレベーターピット内に侵入してきてしまうという事が発生します。
【溜まってしまった雨水はどうすればいいのか?】
一つは今回のパターンのように点検確認時には雨水が残っていたが、時間が経つと浸透していき、減っていってくれる状況です。

もう一つは雨水が溜まり続けて水かさがどんどん増していってしまう状態です。

この場合には溜まった雨水は抜いてあげなければなりません。


【どうすれば雨水の侵入を防げるのか?】
一番大切なのは雨水の侵入を抑えることです。しかし地中での水の経路は確認できませんので原因の特定が難しく、ピンポイントでの止水は難しい状況です。

その場合地上の建物廻りを広範囲で防水処理をし、建物廻りから雨水が侵入しにくくしていく改修方法を進めていきます。

しかし工事には施工可能な条件が揃わなければなりません。
コスト的に、施工スペース的に工事が難しい場合もございます。
地中の雨水の動きですので、工事を行なっても雨水の侵入が止まらない場合もあります。
【エレベーターピット内の防水のメリットとデメリットは?】
もう一つはエレベーターピット内を防水する事です。
本来防水工事は上記工事のような雨水の侵入を外から止めるものになります。
内側から外の水を抑えるものではないのです。
その中でメリットとしては雨水が侵入してくる隙間が埋まる事で水の侵入を防ぐ事ができるかもしれません。
それが今回の工事の目的になります。
エレベーターピット内の防水を施工するだけなのでコスト的にも比較的安価に行う事が可能です。

しかしデメリットとしては今まで雨水が出てきていた部分が塞がれる事で雨水が他に廻ってしまい、被害が他の箇所に発生してしまう可能性があるという事。
また雨水の出てきていた箇所に水が侵入し続けて防水箇所が水膨れを発生させる可能性があるという事です。
そういったデメリットやリスクをご理解頂いた上での施工になりますので、エレベーターピット内の防水をお考えのお客様にはきちんとご説明をさせて頂いた上での施工になります。
いずれにしてもエレベーターピット内に雨水が侵入してくる事は問題ですので、お客様の条件にあった対応をしていく必要があります。
【エレベーターピット内に雨水が溜まってしまった場合の対応まとめ】
①その都度溜まった雨水を抜く
②建物廻りからの雨水の侵入を防ぐ為に建物廻りの防水を行う。
③エレベーターピット内の防水を行う。
以上になりますが、セイルズでは全ての施工にご対応可能ですので、エレベーターピット内の雨水の侵入でお困りのお客様は一度ご相談ください。
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