外壁タイルの雨漏りを止める「セブンS」とは?特徴・工程・費用をプロが解説

「タイル外壁から雨漏りがしているけれど、タイルの風合いは変えたくない」 「撥水剤を塗ったのに、また雨漏りが再発してしまった……」
そんなお悩みを持つ建物オーナー様に圧倒的に支持されているのが、透明防水材「セブンS」です。
タイルの美しさをそのままに、強力な防水層を作るこの材料について、足立区の施工プロが徹底解説します。
目次
1. セブンSとは?タイル防水の「代名詞」
セブンS(セブンケミカル社製)は、外壁タイル防水において国内で最も多く使用されている、信頼と実績の厚い材料です。
最大の特長は、仕上がりが透明(クリアー)であること。
通常、雨漏りを止めるための「防水」といえば、厚い塗膜で塗りつぶすイメージがありますが、セブンSはタイルの意匠性を一切損なうことなく、外側から透明な防水膜で建物をコーティングします。
2. ここが違う!「塗装(撥水)」と「防水(セブンS)」の決定的な差
「タイル用の透明な塗料なら、どれも同じでは?」と思われるかもしれませんが、実は「撥水材・クリヤー塗装」と「防水材(セブンS)」は全くの別物です。
撥水材・タイルクリヤー(塗装): 目的は汚れ防止や目地の保護です。膜に弾力がないため、目地に小さな亀裂が入るとそこから水が侵入します。雨漏りが発生した場合、これらは保証の対象外になるケースがほとんどです。
セブンS(防水): 目的は水の侵入を完全に防ぐことです。膜に高い伸縮性(追従性)があるため、建物が揺れて小さなひび割れが起きても、膜が一緒に伸びて隙間を塞ぎ続けます。
「水を弾く(撥水)」のではなく、「水を入れない(防水)」。これが雨漏り解決の鍵です。
3. 施工の質を左右する「下地清掃」と「乾燥」
セブンSは透明な仕上げになるため、施工前の汚れ落としが命です。
薬品洗浄(酸・バイオ洗浄): 高圧洗浄だけでは落ちない蓄積された汚れを、専用の薬品で徹底的に除去します。
十分な乾燥: 洗浄後、タイル目地に水分が残っていると、後々膨れや密着不良の原因になります。セイルズでは、目地の奥までしっかりと乾燥させる時間を確保してから施工に入ります。
4. セブンSの標準工法「ST工法」の5工程
セブンSの防水性能を100%引き出すには、メーカーが定めた「ST工法」という5つの工程を守ることが不可欠です。
1層目:シーラー塗布 下地と防水材をガッチリ密着させます。状況により2回塗ることもあります。
2・3層目:セブンS(防水層) ここがメインの防水層です。規定の塗布量を守り、2回塗り重ねることで厚みのある水の侵入を許さない膜を作ります。
4・5層目:セブンSトップ(保護層) 防水層を紫外線から守るためのトップコートです。2回塗ることで、長期間透明感と防水性を維持します。
5. セブンSの施工費用相場
一般的なST工法の場合、施工単価の目安は以下の通りです。
相場価格:5,500円 〜 8,000円 / ㎡ ※面積、タイルの劣化状況、足場代などによって変動します。
安すぎる業者の場合、防水層の厚みが足りなかったり(1回塗りなど)、洗浄が不十分だったりするリスクがあるため、注意が必要です。
まとめ:タイルの雨漏り修理は「経験」がモノを言う
セブンSは非常に優れた材料ですが、扱いが難しく、経験のない業者が塗ると塗りムラが出たり、必要な膜厚が確保できなかったりと、施工難易度の高い材料です。
足立区鹿浜のセイルズでは、タイル外壁の雨漏り修繕を数多く手掛けております。
「今のタイルを活かして、雨漏りだけをピタッと止めたい」 そんな方は、ぜひセイルズへご相談ください。
セブンSをはじめ、お客様の建物に最適な防水・修繕プランをご提案いたします。
※この記事は、2026年3月26日の最新施工データに基づき作成されました。
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