家の中にアリが!その原因とプロが教える確実な駆除・予防策

「新築だから大丈夫」「うちは2階だから入ってこない」と思われがちですが、アリはわずか数ミリの隙間さえあれば、どこからでも侵入します。
目次
1. なぜ家の中にアリが出るのか?
アリが室内に現れるのには、主に3つの理由があります。
① 食べ物を探している(スカウト行動)
アリは非常に優れた嗅覚を持っています。人間には気づかないようなお菓子の食べかす、調味料の液だれ、ペットフードのニオイを察知して侵入します。
「1匹だけいた」というのは、エサ場を探す偵察隊かもしれません。
エサを見つけると仲間を呼ぶため、すぐに列をなしてしまいます。
② 建物の中に巣を作っている
土の中だけでなく、実は「壁の中」や「床下」「断熱材の間」に巣を作る種類もいます。
特に湿気が多く腐食した木材がある場所は、アリにとって絶好の営巣ポイントです。
③ 雨や暑さを避けるための避難
梅雨の時期、土の中の巣が浸水すると、アリは避難先として乾いた室内を選びます。
また、近年の猛暑を避けるために涼しい建物内へ移動してくるケースも増えています。
2. アリの侵入経路はどこ?
アリは以下のような意外な場所から入り込みます。
サッシや網戸のわずかな隙間: 閉めているつもりでも、構造上の数ミリの隙間を通ります。
外壁のひび割れやシーリングの劣化: 外壁の継ぎ目(目地)が割れていると、そこから壁の内部へ侵入します。
換気口や配管の導入部: エアコンのドレンホースや配管の隙間もルートになります。
持ち込んだ植物: 買ってきた観葉植物の土の中に、すでに入っていることがあります。
3. アリが出た時の正しい対処法
見つけたアリを潰すだけでは解決しません。重要なのは「巣ごと」退治することです。
ステップ1:侵入経路とエサを確認する
アリの動きを観察し、どこから入ってきているか、何に集まっているかを特定します。
すぐに掃除したくなりますが、まずは「道」を見極めるのがポイントです。
ステップ2:毒餌(設置型)を活用する
巣が壁の中や土の奥にある場合、スプレー殺虫剤では表面のアリしか倒せません。
仲間にエサとして毒を持ち帰らせる「設置型」の駆除剤が、巣全体を壊滅させるのに最も効果的です。
ステップ3:通った道を拭き取る
アリは仲間に道を教えるために「道しるべフェロモン」を出します。
駆除した後は、アルコールや洗剤を使ってアリが通ったルートを綺麗に拭き取り、ニオイを完全に消しましょう。
4. プロが教える「アリを寄せ付けない」予防術
アリとのいたちごっこを終わらせるには、環境作りが重要です。
徹底した清掃: 食べかすを放置しない、ゴミ箱を密閉するのが基本です。
建物の隙間を塞ぐ: 劣化したシーリング(目地)や外壁のひび割れを補修しましょう。実際に「シーリングの破断箇所から大量のアリが出てきた」という事例も少なくありません。
防蟻処理の検討: シロアリ対策としての防蟻処理は、他のアリの侵入を抑制する効果もあります。特に木材が傷んでいる場合は、アリの住処になりやすいため注意が必要です。
まとめ:外壁のメンテナンスがアリ対策に直結します
アリの侵入を防ぐ最大の鍵は、実は「建物の気密性を維持すること」にあります。
外壁塗装やシーリングの打ち替えは、雨漏りだけでなく、不快な害虫の侵入を防ぐバリアの役割も果たします。
足立区鹿浜を拠点とするセイルズでは、外壁塗装だけでなく、こうした害虫・害獣対策を兼ねた建物のメンテナンスも承っております。
「何度もアリが出てくる」「壁の隙間が気になる」という方は、ぜひ一度、住まいの健康診断を兼ねてご相談ください。
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