ウレタン防水とは?どんな工事の方法があるの?
2018.02.26
ウレタン防水は防水工事全体の約半数を占めるメジャーな防水工事の1つで、ウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法になります。
またウレタン防水は大きく2つに分けると①密着工法と②通気緩衝工法という施工方法があります。
①密着工法は防水面にプライマーを塗布後、直接ウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法です。
ウレタン防水密着工法の良いところは流動性があるので細かい部分にもウレタン樹脂を流し込むことができます。コスト的にもリーズナブルですのでお客様にも優しい防水です。

とても簡単で、しっかりと防水ができる良い工法なのですが、施工前に皆さんにお伝えさせていただいていることがございます。
建物は水分や湿気を含むものなのですが、気温が上がってくるとその湿気は上の方に移動してきます。
しかし屋上やベランダが『しっかりと』防水されているので、上に上がった湿気は逃げ場がありません。
そんな時に発生するのが防水層の膨れです。下地が悪かったり、密着があまり良くない部分に発生しやすいのですが、膨れ=雨漏りに繋がるものではございませんが、膨れてしまった部分の防水層の劣化は早くなってしまうかもしれません。

防水がしっかり効いて隙間が無いので逃げ道が無くなってしまうといった何とももどかしい現象です。
そこでお勧めしているのが
②ウレタン通気緩衝工法です。
この工法は建物の湿気を外に排出してくれる防水の工法になります。
メリットは湿気を逃がしてくれるので膨れが出にくいことと、防水面と絶縁しているので防水層の破断が発生しにくいこと。つまり防水が長持ちしやすいということです。
デメリットは特にありませんが、ウレタン防水密着工法より施工単価が高いことと、下地の状況が悪い場合は下地をきちんと補修してからの施工になりますので工事費用という面ではお客様の立場からするとご負担になる場合があると思います。
しかし、長い目で見ればウレタン通気緩衝工法の方が防水工事の安心感は高いと思います。
この通気シートが建物の湿気を集めてくれます。

シートが集めた湿気を脱気筒が建物の湿気を排出してくれます。

その上にウレタン防水を2層塗布し、防水層を保護するトップコートを塗布したら完了です。

工事店としましてはお客様のご予算と状況に合わせて工事をご提案させていただきますが、お見積りを出させていただく際には、『ウレタン防水通気緩衝工法』をおすすめさせていただいております。
お客様にもご説明をさせていただきますとご理解を頂けております。
どちらの工法で施工させていただく場合にもセイルズではしっかりとした防水工事を施工させていただいております。
ウレタン防水以外にも『塩ビシート防水』『FRP防水』『アスファルト防水』『ゴムシート防水』『ポリマーセメント防水』などの各種防水工事も施工可能です。
お客様の建物の状況やご予算にあった防水工事をご一緒に検討していければと思います。
防水工事をお考えのお客様は是非お問い合わせください。








